海洋散骨Q&A
海洋散骨にまつわる代表的な疑問・質問・相談
- 他社で葬儀を済ませてしまったのですが利用できますか?
- 問題ございません。ご利用いただけます。
- どのような宗旨でも大丈夫ですか?
- どのような宗教、宗派の方でも執り行うことが可能です。
- 届出の必要はありますか?
- お申し込み時に「埋葬許可書」をご提示、コピーさせていただき、散骨同意書に記入していただくだけです。その他の手続きは必要ありません。
- 当日は喪服着用がマナー?
- 桟橋を利用される一般のお客様などに配慮し、喪服やスーツは避け、カジュアルで動きやすい服装が良いと思われます。また、スカートやヒールの高い靴は避けていただいております。
- 海洋散骨と一緒に葬儀もお願いする事は出来ますか?
- 勿論、ご利用いただけます。ご葬儀担当のホールスタッフが海洋散骨もご一緒させていただきますので安心です。
安全管理に関するQ&A
- 出航を取りやめる基準を教えてください。
- 弊社では、風速10m/s以上 波高1.0m以上 視界300m以下のどれか一つでも当てはまる場合には出航しない基準を設けております。 また、出航した後にこれらの基準に達することが予想される場合にも出航は取りやめる基準を設け、国土交通省に届け出ておりますが、実際の運航では社内でさらに厳しい基準を設けており、乗船されるお客様の年齢や体力等を考慮し、基準以内であっても船長の判断により、出航を取りやめる場合がございます。 このため、日程の変更や出航の取りやめなどにより、お客様にはご迷惑をおかけする場合がありますが、ご理解を頂きたいと存じます。
- 風速が基準以下であっても出航を取りやめると連絡が来ましたが、なぜですか。
- 航海では、風速が基準値以下であっても、風向きによって波の立ち方が変化します。これはその海域特有の特性ですので、長年その海域を操船している船長の判断に任せております。 また、弊社では高性能な船舶を使用しているため、船の性能としては安全上に支障がない場合でも、乗船しているお客様が不快に感じる可能性のある海況が予想される場合には出航を取りやめる場合がございます。
- もしも事故があった場合に大丈夫ですか。
- 弊社の船舶は、緊急時にも対応できるよう、無線設備、救命器具等は万全の装備となっておりますが、更に国土交通省の基準を上回るAISや救命いかだなども実装しており、もし海上で走行不可能となった場合でも、救難艇の救助を受けられるよう、VANとも契約しております。
- 保険には入っていますか。
- 旅客船には、乗客に対する保険は1名につき3,000万円以上の加入が国土交通省により義務付けられておりますが、弊社では1名につき1億円の保険に加入しております。
海洋散骨して欲しい理由
海洋散骨に賛同した理由
実際に海洋散骨を行う場合には、故人様の遺志を受け継ぐご遺族様の協力がなければできません。
ライフプランのエンディングを生前によく話し合って、
ご家族やご親戚と理解と協調を図ることが大切です。
私どもではどのような理由でも、荘厳にして格調高い海洋散骨を執り行う事を
お約束いたします。
※中高年の葬送に対する意識調査
2006年10月実施 (第一生命経済研究所)
創業60年の冠婚葬祭・互助会の「セレモニーグループ」がプロデュース
大規模社葬から家族葬まで、規模を問わず形式にとらわれない新しい時代の葬送を考え、業界をリードする株式会社セレモニー。
巷に溢れるカタチだけ・代理業者任せの海洋散骨に対し、私たちは海洋散骨という葬送の原点を忘れません。私たちがご遺骨を直接お預かりするのも、それが理由です。
基本的人権に定められた「葬送の自由」を具現化する、いわば究極の形。私たちの考える海洋散骨は自然に還るというコンセプトと、
葬送の自由という崇高な二つの考えに基づき、厚生労働省から発表された、「散骨に関するガイドライン」に準拠した海洋散骨を行っております。